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Tink's Guitar Ⅱ

Tinkがレスポール同様、良く使用するのが、このギター『フランキー』だ。ロックファンならすぐにわかるヴァン・ヘイレンのモデルだ。

このギターは、下北沢のギター工房のフランケン・ギターズで手に入れたらしい。ルックスはもちろん、塗装やピックアップまでエドワード・ヴァン・ヘイレンのギターそのもののように作られているのが特徴で、レスポール以上のパワーを持っている。

Tinkはライト・ハンド奏法(タッピング)を多用するが、ヴァン・ヘイレンとオリアンティに影響を受けたらしい。この赤黒白のフランキーと同時期に購入されたと思われるのが、白黒のフランキーだ。

こちらはEVHブランド、つまりフェンダーの出しているものらしい。♪キューティーハニー女祭りのPVでは、この2本のギターを披露している。

「レスポールとは違うパワフルな音なんですけど、弦が固く感じられて、指が痛くなるんですよね。

でも、トレモロ・アームを使ってもムスタングのようにチューニングが狂わないし、ロックっぽいルックスが好きなんです」とTinkは語る。

そのお気に入りは、その後♪Singingでもギター・ソロの部分に使用していたり、クリスマス・ソングの中でも登場させている。

白系、赤系のフランキー、白系・赤系のレスポールを使用するところを観ると、この手の色がTinkはお気に入りなのかもしれない。

こちらはTinkの生ギターの紹介だ。エレキのイメージが強いTinkだが、PVを観てみると意外に多く生ギターを使用している。使用しているのはMartinのエレアコGPCPA4だ。このギターはPV『The Rose』の中でも使われており、エレキギターサウンドの中にTinkPinkは上手く生ギターの音を織り交ぜるといった手法をよく使っている。エレキギターの音とは違うきらびやかなその音に感銘をついつい受けてしまう。またTinkの実質的なソロ『ハナミズキ』の中でもギターソロに使うほど愛用されており、『Eternal Frame』や『ありのままで』等PVでも積極的使われている。

またTinkもPinkもギターを旅行にも持っていくようでMartinのバックパッカーというギターをTinkPinkお揃いで持っているらしい。

ギター店の写真は、この愛用ギターを購入した時の写真だ。「Martinの音は他の楽器が鳴っていても、はっきりとマーチンのギターの音だってわかるのが良いですね。キラキラとした輝いてる音がしてとってもきれいな音なんです」とTinkは愛用のギターをこう語った。

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