top of page

Beauty and the beast

美女と野獣

今回は、このビデオを作成している情報を入手していなかった当サイトだが、ここでTink Pink Crew達からの

情報を元に、このビデオ作成の話をまとめてみた。

2017年12月16日に公開されたこの動画は、実はわずか4時間で削除されたといういわくつきのミュージックビデオだ。

ファンの方なら、その情報もすでに入っているかもしれないが、どうやら公開には事情があったようだ。一番は監督が非公開にしたというのが、今回の削除の発端だったようだ。Tink Pinkの二人は、公開を望んでいたというのだから、やはりTink Pinkが削除したというわけではないらしい。

当サイトでも公開しているが、このビデオの出来は半端ない。TinkPink音楽史上1番の仕上がりではなかろうか。

​さて、そんなTinkPinkのこのミュージックビデオだが、演奏の方もなかなかの名演だ。

​特にTinkのピアノ、ギターは一際目立つ仕上がりで、フェンダーUSAカスタムショップ 1954ストラトキャスターの音色が映える!!また、ピアノもフェンダーローズのエレピの音を使っているというのだから、その音の良さに感動してしまうほどだ。またバックのオーケストラも良いサウンドを聞かせてくれているが、本物だというから驚きだ。

また、特筆すべき点にPinkのベースのアドリブがある。これは、レコーディングしている時に考え付いたもので、ミキサーをやっている人が『そのフレーズ、かっこいいから、やっちゃえば?』とレコーディングしたらしい。Tinkのギターソロの後を追うかのようにPinkのアドリブが入ってくるのは、聴いていてとても心地が良い。

その辺もリスナーはぜひビデオの完成度だけでなく聴き取ってもらえればと思う。

ビデオの制作

今回のミュージックビデオの制作は、かなり手の込んだものだ。城が舞台になっているがその舞台の中に引きずり込まれるように、このビデオが始まる。

日本という和の文化では、こういった城はディズニーランドでも行かない限り無いが、このミュージックビデオを見ていると、気が付いた時にはすっかり自分がその中にいるかのように感じてしまう。かなりのクオリティのCGがいたるところに出てくるが、城や小物は別々の人が作っているようで、かなりの人数で対応・作成したようだ。

 撮影はTink扮するベルとPink扮する野獣のダンスシーン以外は別々に収録されたものらしい。どうやら、二人のスケジュールが合わなかったのと、Tinkの撮影シーンがかなり長期に渡ったというのも要因のようだ。

その撮影が進む裏では、CG作成等が同時に進行していたらしいが、それでも数ヶ月で作っているのは早い方なのではないかと思う。

 ここに掲載している写真はその撮影時の写真だ。当サイトで撮影したものではないが、その撮影の雰囲気を味わっていただけたらと思い掲載した。

そして、このサイトでは、このミュージック・シーンの裏側を公開した動画を独占公開する予定だ!!

ぜひ、そちらも見て頂けるようお願いしたい!!

bottom of page